石川県加賀市出身。1983年高知大学農学部栽培漁業学科卒業、その間に第七玉宝丸（マグロ漁船）乗船。1983年から石川県水産課に勤務。在職中、豪州ジェイムスクック大学大学院に留学し、Graduate Diploma of Scienceを取得、金沢大学大学院社会環境科学研究科博士課程を修了し、「今後の沿岸域管理システムに関する社会経済学的研究」で博士号を取得。

1998年 石川県を退職して金沢工業大学環境システム工学科助教授に就任、2002年から同教授、2004年から金沢工業大学情報フロンティア学部情報マネジメント学科教授。

2007年から北海道大学観光学高等研究センター教授、2012年に国連大学高等研究所の客員教授就任、2016年北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科教授就任（現在は「先端科学技術研究科」教授）。

2025年4月より現職。

1971年天童市生まれ。創業115年の天童温泉の旅館「ほほえみの宿滝の湯」の四代目。

大学卒業後、滝の湯ホテルに入社。2015年に代表取締役社長に就任。

自社だけではなく、地域一体となった取り組みによる観光まちづくりを推進するべく、2017年に天童温泉の旅館の仲間とともに株式会社DMC天童温泉を設立し、代表取締役を兼任。

既存の枠組みに捉われない事業展開を行い、様々な体験型ツアーやサービスを提供し、地域の生産性向上を目指している。

旅館の4代目として家業を継ぎ、2005年「越後湯澤HATAGO井仙」をリニューアル。

2008年に周辺7市町村で構成する「雪国観光圏」をプランナーとして立ち上げ、運営に尽力し、観光庁の観光産業検討会議の委員も務める。

2011年合同会社雪国食文化研究所を設立。地元産の農産物を活用したメニュー開発を進め、道の駅で2店舗の飲食店と食品加工場を運営する。

2013年観光地域づくりプラットフォーム（日本版DMO）一般社団法人雪国観光圏を設立し、代表理事に就任。観光品質基準、人材教育、CSR事業など広域観光圏事業を中核的に推進している。

2022年大阪観光大学リカレント講座講師。

ドイツ出身、2000年にソニー株式会社に入社後、新規事業開発を担当。その後、2005年からはソニーグループのゼータ・ブリッジにて、スマートフォンアプリやSNSの開発に携わり、初期のモバイルデジタルコンテンツ市場の形成に関わる。

デジタルビジネスにおける知見を活かし、2017年には自らYouTuberとして活動を開始。「英会話RyuTube」チャンネルの登録者は2万人を突破。

翌2018年にはサンキャク株式会社を設立し、動画・ウェブ制作、YouTubeやInstagramの運用代行といったデジタルマーケティング支援事業を立ち上げ、近年では、最新技術を活用した人材育成に注力。

2023年からはChatGPT講師として活動の場を広げ、自民党での研修をはじめ、内閣府NPO、大手企業の社員研修などで登壇。デジタル、クリエイティブ、そしてAI活用教育の三領域を繋ぎ、最先端の生成AIによる業務効率化やビジネス変革を指導する実践的な専門家として活躍。

日本航空（JAL）にて約10年間、旅行会社向けセールスを担当。その後、整備部門や予約コールセンターでの人事労務、Web販売業務など幅広い領域を経験。特にWeb販売部では、JAL公式サイトのリニューアルやアンシラリーサービスの企画に携わり、デジタル分野での実績を重ねる。2020年より豊岡市役所に出向し、インバウンド誘致や観光DX事業を推進。2023年からはDMO豊岡観光イノベーション事業本部長として、地域資源を活かした観光戦略の企画・実行に尽力している。民間・行政・地域を横断する観光実務の経験を活かし、芸術文化観光専門職大学および大阪観光大学にて非常勤講師も務める。

専門は都市政策（総合計画、都市計画マスタープラン）、現在は観光分野のリカレント教育研修の監修や、リスクマネジメントの講師も務める。また、第二次世界大戦後の南米（ブラジル、パラグアイ）の日系移民史も研究テーマとして扱う。法政大学大学院公共政策研究科で博士（公共政策学）を取得する。

株式会社農協観光の首都圏支店長や、グリーンツーリズム事業本部長、一般社団法人全国農協観光協会子ども交流プロジェクト事務局長、さらに、新潟経営大学観光経営学部の教授そして北陸先端科学技術大学院大学の研究員を歴任した。その間自治体の委員会・審査会の委員や委員長を務める。現在に至る。